現在、当社では、GISAIDデータベースで公開されているオミクロン変異株の変異部位の核酸配列と、当社のコロナウイルス抗原迅速検出試薬で使用している特異的抗Nタンパク質抗体の認識エピトープをもとに、詳細な比較・解析を行っています。解析の結果、オミクロン変異株の変異部位は、当社が開発・製造・販売するコロナウイルス抗原迅速検出試薬の抗原検出に影響を与えないことが判明しました。当社の検査薬COVID-19抗原迅速検出試薬は、新型コロナウイルスOmicron(B.1.1529)変異株を有効にカバーできます。
しかし、現状では検証用の検体を入手することができないため、その後の検証検査は検査室で行う必要があります。当社では、臨床検体の検出・解析、生物学的変異配列解析、人工的に模擬した変異株検体解析などの手法を用いて、当社が開発したコロナウイルス抗原迅速検査薬の検出性能を検証しています。
これまで、当社が開発した「テスタブズCOVID-19抗原迅速検査」は、以下の変異株を効果的に検出できることが評価・検証されています:Alpha (B.1.1.7), Beta (B.1.351), Gamma (P.1), Delta (B. .1.617.2), Lambda (C.37), Eta (B.1.525), Iota (B.1.526), Mu (B.1.621)、Kappa(B.1.617.1)、Theta、C .36.3, C .1.2, B.1.1.318, B.1.617.3, Zeta, AV.1, A.23.1, Epsilonなどのフォローがありました。当社では、今後もコロナウイルスの変異を追跡・監視し、最新情報のフォローアップが間に合うよう、I 当社が製造・販売するコロナウイルス抗原の迅速検出試薬は、主要なコロナウイルス変異株を網羅し、検出漏れの発生を防ぐことができます。ご清聴ありがとうございました。
今後、当社はコロナウイルスの変異を追跡・監視し、当社が製造・販売するコロナウイルス抗原迅速検出試薬が主要なコロナウイルス変異株を網羅し、検出漏れが発生しないよう、最新の情報をタイムリーにフォローしてまいります。 ご清聴ありがとうございます。