狂犬病抗体検査（Rabies Ab）

狂犬病抗体検査は、犬の全血/血清中の0.5IU/mL以上の狂犬病ウイルス抗体(Rabies Ab)を定性的に検出するためのラテラルフロー免疫クロマトグラフィーアッセイです。

この製品は、動物にとっても人間にとっても重要な病気である。犬や猫は臨床症状を伴わないキャリアである可能性がある。ワクチン接種により、狂犬病ウイルスのキャリアおよび感染の割合は明らかに減少する。しかし、ワクチンを接種しても防御抗体を産生できない症例が全体の15%程度存在する。狂犬病ワクチン接種後45日目以降に狂犬病抗体を検出することが推奨される。